【第2回】カイロプラクティック志塾
【第2回】カイロプラクティック志塾
2019年の最強寒波が来襲する週末。第二回のカイロプラクティック志塾が始まった。
私の家は山にあるせいか、都会に少しでも雪が積もろうものならたちまち道が封鎖される。カイロプラクティック志塾までの道が閉ざされるのである。
過去に何度かそれを経験しているので、今回は間違いなく道が封鎖されると先読みし、実家へと前ノリをする事にした。
大成功である。
我が家から志塾への道は見事に封鎖されたが私を邪魔する事は出来ない。出発はJR千里丘駅だからである。
私はJR千里丘発、普通電車に乗って高槻で新快速に乗り換え、快適に京都までやってきた。もう8番乗り場だってへっちゃらだ。そう思ったらまた間違えて10番乗り場から大きく迂回してしまった。
これは何度やっても難しい。
【午前:基礎科】
午前の基礎科は今回も「モーション・パルペーション」が中心となる。前回は腰を集中して行ったので今回は胸である。
次回は恐らく「頚椎」となるはず。
臨床を重ねて思うのは「結局はこのモーション・パルペーションが全て」という事。
ついつい矯正ばかりに目が向きがちだが、正しい検査結果を導き出さなくてはいつまでたっても「改善が今ひとつ」という状況から抜け出せない。
- 最初は矯正ができるかどうかで迷い
- 次に「正しい検査ができているか」で迷い
- 最後に「検査が全て」と確信する
検査をしっかり行えていれば、矯正なんて「最後の一押し」に過ぎないのだ。
これは完全に固定した関節が、ほんのわずかなきっかけで「スコン」と動く事を経験すると実感するはず。
矯正は本当に力では無いのである。
【午後:臨床科】
今回の臨床科は「ニーチェスト」を使ったテクニック。
これは施術家よりも患者さんが「姿勢」になれるかどうかが問題となる。何せ「辱め」を受けている様なへっぴり姿勢となるからだ。
男性はともかく思春期の女性は恥ずかしくて仕方がないのではなかろうか。でも、腰椎系の施術には本当に便利なのだ。
そして話が変わるが、今回は臨床科の参加者が僅か3名。少し寂しい臨床科となったが質問し放題というある意味最高の環境となる。
今年の6期生は少しその心配が出てきたが、人数が増えると「橋爪先生に聞く時間」が限られてくる。6人くらいが一番理想的なのかもしれない。
だが、塾長は「30人くらいいける」と言っていた気がする。15人だったっけ。
どちらにしても、今はまだ「橋爪塾長を独り占め」できる状況だから、ドンドン質問して、ドンドン覗いて盗んでいこう。
最後に
この記事は吹田、摂津千里丘で腰痛、肩こりでお困りの方を施術している粒コーンによって書かれています。
週末の予約は難しいですが、平日の予約であればまだまだ1〜2枠の空きがありますので、お気軽にご相談下さい。
肩こり、腰痛、手足の痺れなどでお悩みの方が多いですが、箕面、茨木彩都、吹田、摂津千里丘の産後の骨盤矯正等も行うようになりました。平均1〜2回で整いますのでこちらもお気軽にご相談下さい。